折鶴のチラ裏 -Expansion-

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アイドルソング開拓の旅 2020年夏 -RYUTist ファルセットはいいぞ編-

再び近況。続き物を意識しているつもりはないものの、あれからも結局アイドルソングばっかりなのでまぁそんな感じです。

さて、前回の投稿がGW期間中でしたが気が付けば7月も下旬、4連休の狭間です。変わらずテレワークで音楽聴く時間はいっぱいあるものの仕事が忙しくなってきたのが痛い。社会人である以上そういう時期はあります。がんばります。そういえば引っ越しはしました。おかげで寝室がちゃんと分かれたので夜に部屋真っ暗にしながらPC使ったりゲームしなくて済むようになりました。いいことです。

音楽の話。まず、スピッツが急遽新曲として「猫ちぐら」をリリースしたのが記憶に新しいです。

 

(Spotifyを初めて埋め込んでみるけどいい感じ)

メンバー顔を合わせずそれぞれで録音したものを合わせて作ったんだとか。…と言われても、いつものスピッツと変わらずという感じでさすが。やっぱりスピッツはいいです。

 

続いて坂本真綾さん。ついに4枚目となるシングルコレクション。

 

かつてNegiccoへ作詞した「私へ」がついにセルフカバーというところが結構楽しみなところだった。いい曲なんですよこれ。connieさんの曲を真綾さんが歌ってるってのもまた嬉しい。

他にもまぁ色々開拓しました…すごいの来たなって思ったのは藤井風。うまく説明できる語彙はないし他の人たちがさんざん書いてくれてると思うので改めて書きませんが、センスの塊ですね。

そして一番ガツンと来たのは、前回の投稿から目を付け始めたRYUTist。待望の4thアルバム「ファルセット」が出ました。これがもうとにかく、めちゃくちゃいい。

 

以前書いたように、RYUTistについては沖井礼二さんが楽曲提供した「青空シグナル」を歌っている人、という認識だけで2年ほど経過しておりまして(そのあと「黄昏のダイアリー」を出したのはなんとなく知ってた)。いよいよ、青空シグナルが収録されるアルバムがリリースされることになったというわけなんですね。今月にリリースされる前の段階でシングル曲はもとよりアルバム曲も結構先行配信されていて、アルバムの半分以上の曲が発売前から聴ける状態だったのですが、まーこれがすごい。いい曲だらけ(相変わらずの語彙)。やはりというか、今を輝くミュージシャンたちがたくさん参加してまして、そこに彼女たちの歌声を乗せた相乗効果でいい曲が生まれること生まれること・・・。

全体を通して「青春」がテーマとして挙げられているようで、キラキラとした世界観が聴いていて眩しい(視覚?聴覚?)。感動しすぎて何度も何度も聴いてます。はやくライブに行きたいと強く願うばかりです。いてもたってもいられず、ついついこのファルセットの宣伝用ポスター(メンバーのサイン入り)をオンラインストアで購入しちゃいました。ちゃんと貼って毎日拝むつもりですが、嫁や子どもの視線は気になる。

あとは・・・上田麗奈さん、本当は今日ライブ予定だったのですが残念ながら延期に。でも、今日ちょうど新情報として2ndシングルのリリースと振替公演(前より大きい箱!)が決まりました。楽しみ!!来年こそは!!

というわけでまだまだ下半期も楽しくやっていきたいと思いますよ。また近況書きたいと思います。

アイドルソング開拓の旅 2020年春

3月に続いて近況と音楽のことを書きます。

世間はいわゆるゴールデンウィークに入りましたが、新型コロナウイルスの件は収束する気配も見せず、緊急事態宣言の延長も決まりました。外出に関する規制は以前よりもさらに厳しくなり、保育園登園も自粛、買い物も必要最低限の回数を最小限の人数で、などといった要請に従って過ごしています。今年は長い連休ですが、スーパーへの買い物と散歩くらいしか外には出られない日々が続いています。

さてそんな昨今ですが、近況は・・・

3月に出た上田麗奈さんのアルバムはとても良かったです。期待していた通りだった。でも7月に予定されてるライブの先行は落ちました。やるのかわかんないけど。。

いろいろ音楽聴く生活は相変わらず続いているのですが、ここ最近で大きく変わったことがあります。何せ、この外出自粛の件もありツタヤでCDをレンタルしに行くのが非常に難しくなりました。まぁ行こうと思えば行けるのかもしれないけど、返却も含めれば2往復いるし、家から一番近かったツタヤも閉まってしまったので結構手間になりました。とはいえせっせと盤買ったりiTunesストアでDLしていくのも金銭的に厳しい。というわけで始めましたサブスク生活。妻も音楽聴くのでSpotifyの2人プランで登録して、すっかりサブスクに浸っています。

家からもほとんど出ないのでストリーミングで手軽に音楽が聴けるのはかなり大きい。新曲も出たその日に聴ける。必ずしも全曲聴けるわけではない点や、あくまでサブスクなので手元に音楽データを残しておけるわけではない点はあるものの、とにかく便利。ありがたい。

Spotifyしか使ってないので他サービスとの差はわからないですが、Daily Mixという自分が好んで聴いている音楽の傾向から関連性の高い楽曲を集めたプレイリストを自動生成してくれる機能(しかもDailyというだけあって日替わり)があり、これがまた便利。元々好きな曲が聴けるのはもちろん、「これ好きならこういうのもいいんじゃない?」がどんどん出てくる。自分でプレイリスト作るの苦手なのでこのあたりも魅力。

そんなDaily Mix、バンド系や声優ソング、アイドルなどある程度自動でジャンル分けがされており、気分でいろいろ聴ける。ある時テレワーク中にアイドル系をまとめたDaily Mixを聴いていたら、結構好みのグループに出会えたので書き記しておく。

 

・MELLOW MELLOW


MELLOW MELLOW「Dear My Star」Music Video

名前も顔も知らなかったグループ。↑とは別だけど、「マジックランデブー」という曲が流れてきて、気になる!となってそこから一気に曲を聴いていった。

元「さんみゅ~」のメンバー2人+1人の3人組。クールな曲もポップでキュートな曲も色々こなしていて、歌もダンスも曲も好み。ここまですっきりハマったのもあんまり無いかもしれない。ずっと好きなNegiccoも、実際がっつり聴くようになったのかなり時間かかってからだったし…。センターのSENAが特に歌がうまい。今後も追っていきたい。

 

フィロソフィーのダンス


フィロソフィーのダンス/ ダンス・ファウンダー(リ・ボーカル&シングル・ミックス)

MELLOW MELLOWの曲について調べていたら、宮野弦士さんという方が曲を作っていて、フィロソフィーのダンス(通称:フィロのス)の曲も作っているという情報を得て調べてみたところ・・・なるほど!といった感じ。かつてのEspeciaとか、松井寛時代の東京女子流みたいな、オトナな音楽をアイドルに歌わせる手法の類のグループらしい。聞いたところによるとEspeciaの解散とともにフィロのスへ流れてきたファンも多くいるのだとか。元々こういう、アイドルにいわゆる「アイドルっぽい曲じゃないやつ」を歌わせる路線は好きなので、こちらも引き続きチェック。

 

RYUTist


RYUTist - 夢見る花小路【Official Video】

新潟を拠点にして活動しているRYUTist。元々、沖井礼二さん提供の「青空シグナル」だけは聴いたことがあったものの、改めて他の曲も聴いてみたらこれもまたハマった。新潟出身というところにも何かの因果を感じる…。1stアルバム「RYUTist HOME LIVE」は割と正統派アイドルな路線っぽいのだけど、2ndの「日本海夕日ライン」、3rdの「柳都芸妓」はコンセプト性をしっかり持たせつつ、同じく新潟のNegiccoのような大変自分好みなポップソングの集合体になっていて、何度も何度もアルバムを通して聴いている。あと、「柳都芸妓」はアートワークがものすごく好き。なんか、スピッツの「花鳥風月」あたりを連想させる。

柳都芸妓

柳都芸妓

  • アーティスト:RYUTist
  • 発売日: 2017/08/01
  • メディア: CD
 

 

4月下旬くらいに上記3組が個人的にハマり、ひたすらSpotifyで聴いて今に至る。幸い時間だけは有り余っていることもあり、今後もいろいろ聴いていこうかなと。

東京女子流が路線変更であまり聴かなくなって以来、ずっとアイドルといえばNegcco一択という感じできてましたが、ここにきて最近のアイドル事情に触れることができました。ただ残念なことに昨今の事情もあり直近発売予定だった新譜は発売延期になり、ライブも中止が相次いでいる状態。事が落ち着いたら、ぜひお金を落とさせてほしいところ・・・。

 

ずいぶん長く書いてしまいました。またそのうち近況書ければと思います。

新型コロナウイルスがどうこうの日々

年明けから一度も記事を書いていなかった。2020年もよろしくお願いします。

しかしまぁ、残念なことに2月頃から新型コロナウイルスというやつが蔓延しておりまして、世間は拡散防止(という名目の、要は巻き込まれたくないという意図)であらゆるイベントが中止または延期に追いやられています。学校は休止になり、仕事もテレワーク推奨、そんな日々が続いています。

 

そして自分はどうか、というと。先述の通り仕事はテレワークに。今この記事を書いている時点でもう一週間電車も乗ってないし、なんなら住んでいる区から外にも一歩も出ていない。通勤が楽になったのはいいものの、これはこれで家と保育園の往復しかない日々の繰り返しはどうも退屈に感じてしまう。ないものねだり。

そしてライブ。直近でいうと、NegiccoマイナビBLITZ赤坂で開催予定だったワンマンライブ「LIVE RECORDING」がこの度中止になった。最近は妻や娘にも曲だったりMVだったりを聴いてもらっていて、せっかくなので家族席を取ってみんなでライブ行こうよ、と言っていた矢先だった。残念でならないが、無理に決行したことでいつ問題になってもおかしくない昨今、仕方ないことだと思う。でもNegiccoのライブがこの先無くなるわけではない。また機会があれば会場へ足を運びたい。機会は、絶対あるはず。もちろん家族席でね。

 

で、最近の音楽事情。

まずはバンドまわりなのだけど、なんと以外にもOfficial髭男dismとKing Gnuにハマるという、なんとも流行りにうまく乗れた形になった。一番のきっかけは紅白のPretenderと白日か。やはり、人気が出るだけの実力を持っているんだなと感じた。特にKing Gnuは見た目はちょっと怖いお兄さんたちにも見えなくもないけど、曲は繊細だし歌詞もすっと頭に入ってくる。たぶん、よく練られて作られてるんだと思う。

アイドルは対して知見は広めていないというか、やっぱりずっとNegiccoばかり聴いている。去年のライブでiPodに入っていない曲があってちょっと悔しかったので、カップリング系の曲も一通りiTunesでダウンロードした。かえぽのソロアルバムも良かった。先日のライブ中止の悲しみを乗り越えるべく、払い戻したお金でNHKホールのライブBDも買った。個人的にも初めてワンマンに行った記念すべきライブでもある。内容は言わずもがな。

あと声優まわり。実はこれを書いているところですぐ翌週に上田麗奈さんと早見沙織さんの新しいアルバムが出る。これがもう、とても楽しみ。特に上田麗奈さん(あえて"うえしゃま"とは呼んでいない)は期待通り予想以上な感じで、はやく聴きたくてたまらない。試聴動画はほどほどにしている。

あと、リリース自体は去年なのだけど斉藤朱夏さんが個人的大ヒット。去年くらいからラブライブ!サンシャイン!!の声優さんたちのソロデビューが相次いできているので、そろそろ何曲か聴いてみるか、、となんとなくYouTubeで公開されているMVを見始めたのがきっかけ。他のメンバーの曲も聴いていきつつ、斉藤朱夏さんの「パパパ」でズキューンときた。

 


斉藤朱夏 『パパパ』-Music Video-

斉藤朱夏さん本人の豊かな表現力もさることながら、歌詞や楽曲も良かった。Spotifyで一通り聴けたので聴いてみて、やっぱり良い。調べてみると作詞はぜんぶ同じ人、作曲もほとんど同じ人がやっているらしい。このあたりの統一性もしっくりきた理由かも。今のところミニアルバム1枚とシングル1枚の全10曲。ちょうど上田麗奈さんも同じくらいの曲数。次に出るのはしっかり作りこまれたフルアルバム…だといいな…

 

次に書くころには上田麗奈さんのアルバムをいっぱい聴きこんだあとだと思います。その時の気持ちを、綴ろうと思います。

聴いたアルバムを振り返る 2019年版

2019年も終わりが近づいています。近況は時々ブログで書いていたとおり、忙しい時期もありつつ、趣味に没頭する時間もきちんと確保できたと思う。最近は一か月ポケモン盾にハマりまくり。せっせと厳選育成がんばったのにバンギラスに3タテされてしまいちょっとモチベーションが下がってきたところ。

さて、今年はどれくらいアルバム聴いたっけ?ということで振り返ってます。去年はこんな感じでした。

spica404.hatenablog.com

 

2018年に出た新譜に絞って書いてました。旧譜も含めれば結構聴いているのだけど、書く量も増えるし割愛します。

では、2019年の新譜。

 

Poppin' on! / Poppin'Party

ラブリー・タイム・トラベル / 中島愛

アイ / 沼倉愛美

TryAgain / Trysail

Catch the Rainbow! / 水瀬いのり

ホップ・ステップ・アップル / 小倉唯

MAGIC / back number

UP!!!! / 牧野由依

ココベース / 花澤香菜

holiday mode / 三森すずこ

群青インフィニティ / 東山奈央

平成仮面ライダー20周年記念ベスト / Various Artists (ベストアルバム)

ただいま。 ~YURiKA Anison COVER~ / YURiKA

19BOX / 亜咲花

HEART TOUCH / 亜咲花

深夜。あなたは今日を振り返り、また新しい朝だね。 / Kaede (Negicco)

ボイスサンプル / 悠木碧

834.194 / サカナクション

aikoの詩。 / aiko (ベストアルバム)

天気の子 / RADWIMPS (サウンドトラック)

見っけ / スピッツ

you are here / 内田真礼

SAITAMA / 岡崎体育

Bee side Sea side ~B-side Collection Album~ / UNISON SQUARE GARDEN (Bサイドベスト)

今日だけの音楽 / 坂本真綾

 

ざっと25枚?まさかの去年と同じ。もっと減ったかなぁと思っていた。といっても、かなり女性声優シンガーのアルバムが占めている。これはSHIBUYA TSUTAYAに行ったときに複数枚借りたほうがお得だからという理由で声優コーナーで目についたやつをどんどんカゴに投げ込んだからである。なので正直そこまで聴き込んでないアルバムも多い。

今年はスピッツ坂本真綾さんの新しいアルバムが出るという嬉しい年だった。去年のthe pillowsもめちゃくちゃ良かったし(ミスチルもそれなりに)、長年追っている人がこうしてまた良い作品を届けてくれたことは素直にうれしく思う。

続いて今年のうちに聴きたいと思いつつもまだ聴けてない新譜。

おかえり。 / 安野希世乃

濡れゆく私小説indigo la End

うーん今思いついたのこれだけ。まだあるかも。

 

来年は一押し女性声優シンガーの上田麗奈さんが初のフルアルバムを出すということで、楽しみにしている。あと、早見沙織さんもアルバム出ますね。きっと他にもたくさんの素敵な音楽に出会えることでしょう・・・

 

というわけでざっと今年の新譜の話でした。

ちょっと話が逸れるのだけど、前回の記事でNegiccoの話をしていたら他のブログでリンクを載せていただいたらしい。

hosimi.hatenablog.com

何度でも言いますが、「上質なポップスの集合体」です。ぜひ聴いてみてください。年間で3度ライブに行ったというのもそんなに高頻度でライブ行かない自分の中ではかなり多い。来年にも期待してます。

 

さて、今年の更新はもうないかな?また2020年にお会いしましょう。

おやすみなさい。


Negicco「おやすみ」MV

10月が終わります。

前回の記事から2週間くらい経って色々落ち着いたのでまたちょっと書く。

いやーまず前回の内容の酷さね。ストロング1本空けたあとビール飲みながら書きました。まず初っ端でTwitterのリンク貼ってるけど、the pillows公式アカウントかと思ったら公式アカウントがリツイートしてるグッズのメーカーのツイートだった。まあ酷い。

そんな酷い内容は記念(?)に置いておくとして、the pillows30周年ライブは本当に素晴らしかった。改めてじっくり感想を書けるような文才も記憶もないのではっきりしたことは書けないけど、本当にthe pillowsというバンドはカッコいいって思ったし、自分は本当にthe pillowsが好きだなと再認識した日でもあった。ありがとうthe pillows。これまでもこれからも、彼らの音楽と共に。


the pillows / About A Rock'n'Roll Band

 

さて、気が付けばもう10月も終わり。近頃はどんな音楽聴いてるのかと書き残しておく。

the pillowsのライブは最高だぜ!とは書いたものの、どんどんライブへ行く頻度は落ちている気がする。二つくらい前の記事で書いたNegicco中島愛のツーマンは結局行きました。両方好きなので当然、最高でした。

昔の自分を知っている人は、もしかしたら私がかつて「東京女子流」というグループのオタクだったことを覚えているかもしれない。そう、2013年頃は東京女子流という5人の少女たちにどっぷり浸かっていた。まだ中学生くらいの子たちにお洒落ブラックミュージックを乗せるという不釣り合いさが個人的に大ヒットで、2年くらいはせっせとイベントにも足を運んでいたと思う。でもまぁ長く推していると色々あるもので、グループとしての路線変更、推していたメンバーの卒業、音楽の中核を担っていたアレンジャーがだんだんメインでやらなくなって…などあり、気が付けばすっかり離れてしまった。今でも、その頃のアルバムは好きなのでわりと聴く。


東京女子流 / Limited addiction

 

で、最近はどうなのか。最近よく聴くアイドルグループは、先述の「Negicco」と、ハロプロの「Juice=Juice」だ。

 Negicco東京女子流にハマっていた頃から並行して聴いていたグループのひとつ。当時から好きだったけど、そのままずっと好きなまま今に至っている。本当に上質なポップスの集合体で、自分とも歳が近い(アイドルグループにしてはかなり高い)というのもなんだか安心感をおぼえてしまうのだった。メンバー全員結婚してもそのまま続けてくれたらいいな~~。これは良い意味で、割とチケットが取りやすい(思い立った時に一般販売でチケットが買えるくらい)というのも程よいハードルでありがたい。


Negicco「光のシュプール」MV

 

そしてもう一組、割と最近急上昇してきたのがJuice=Juice。ハロプロといえば自分が子供の頃からモーニング娘。とかいるわけですが、これも東京女子流にハマっていた時期に出てきたグループ。月並みな表現でいえば、歌がうまい、曲が良い。ハロプロはAKBや坂道系とは近いけどまったく別の道を進んでいるんだなということがよくわかった気がした。ライブも行ってみたいけどちょっとまだハードルが高い。でもいつか行きたいな。


Juice=Juice『Vivid Midnight』(Juice=Juice[Vivid Midnight])(Promotion Edit)

 

さて、まとまりのない話で恐縮だけど今日はもうここでおしまい。必死に推敲などやってると結局投稿しないままで終わってしまう。とりあえず備忘という意味合いが強い。

とりあえず、直近のライブ予定は再来週にNegiccoワンマンがあるのでそちらに。楽しみにしておきます。

the pillowsへの想い(飲酒中)

「ここはお前の日記帳じゃないんだ、チラシの裏にでも書いてろ、な?」

このブログの名前は、この有名なネットスラングから生まれました。逆に言えば、日記帳なら好きなこと書いていいよね。ということで。

 

 

僕の大好きなバンド the pillows がこの度結成30周年を迎え、10/17に記念となる横浜アリーナ公演が行われる。

今、この文章はそのライブの前日に書いている。なぜだか、普段のライブの比にならないくらい、ドキドキのような不安のようなよくわからない感情が渦巻いている。気持ちが昂る。何かを書かずにはいられない。でも、他人からしてみれば大した話じゃないかもしれない。だから、日記帳に書く。実はもうこの時点でストロング酎ハイが半分くらい入っていて、朝読み返したら記憶にないものも多々あるかもしれない、それでも、とりあえず今の気持ちを書く。

 

まずは、the pillowsを知ったころのことを書きたいと思う。僕がthe pillowsを知ったのは多分高校生の頃だった。

高校に入ったくらいから所謂JPpoに興味を持ちだした僕は、Mr.Childrenから始まりスピッツウルフルズBUMP OF CHICKEN、そしてJUDY AND MARYあたりを中心に音楽を聴き始めたのだった。

2chに入り浸っていた僕はその中でも、「ネットラジオ」にハマっていた。DJのおしゃべりを聞くわけではなく、Webページ上で流してほしい曲をリクエストするとそれがキューに溜まっていき、順番に曲を再生するというだけの、まぁ言ってしまえば多人数でプレイリストを作るみたいな形式のものだった。たぶん、著作権的にはあんまり良くなさそう。

ある2chのスレで、「ミスチル垂れ流し」というものがあった。その名の通りミスチルをひたすら流すチャンネルで、みんな思い思いに好きな曲をリクエストしていった。その中で、なぜかやたらとリクエストされる曲があった。それが・・・「ストレンジカメレオン」だった。

良い曲なのはいいけどカバーばっかりクリエストするなよ、と言っていた人もいた気がする。どうも聞いたところthe pillowsというバンドのトリビュートアルバムでミスチルがカバーしている曲らしい。当時、Mr.Childrenというバンドはピアノやストリングス中心のアレンジが多くなってきていて、純粋なバンドサウンドから離れかけていた時期なのだけど、それの数年前にリリースされていたストレンジカメレオンのカバーは最高にロックで、心に響いた。かっこよいサウンドに、どう考えても後ろ向きな歌詞が乗っている。気になって仕方がなかった。

そして、このアルバムにはBUMP OF CHICKENも「ハイブリッドレインボウ」という曲で参加していると聞く。どのタイミングで聴いたかはもう覚えてないけどこっちも聞き、原曲が聴いてみたいと思った。当時出ていたベストアルバムの「Fool on the Planet」を聴くまでには、そう時間はかからなかったと思う。

 

このあたりの話は、振り返ってみればもう13年くらい前の話になる。当時は最新アルバムが「Wale up! Wale up! Wale up!」だった。スケアクロウの時、

当時は部活に勤しむ野球少年だった。通学や家でのひと時に聴く曲たちに、ミスチルスピッツに続いてthe pillowsが加わった。最後の夏の大会で、会場の大和引地台球場に向かうバスの中でFool on the Planetを聴いていたのは今でも思い出す。

 

Fool on the Planetを皮切りにすっかりthe pillowsというバンドに魅了されてしまった僕は、そのまませっせとアルバムをブックオフで買い漁っていく。当時出たシングルコレクションの「LOSTMAN GO TO YESTERDAY」が出た頃には当時の「第三期」と呼ばれた時期のアルバムは全部揃えていた気がする。2007年発売だから結構ハイペースだと思う。フリクリもこの頃知った。意味わからんアニメだと思いつつもハマった。(今もあんまり理解はしていないものの、最高の作品だと思う)

 

次は大学生の話(このままぐだぐだ続く)

大学入学前後でもう少し若手のバンドも聴くかということで当時まだ若かったBase Ball Bearチャットモンチーストレイテナーフジファブリックなど聴き始めつつも、スピッツミスチルthe pillowsはずっと聴き続けていた。

大学では軽音サークルに入ったので、バンドの話ができる友人や先輩もたくさんできた。新歓で先輩にピロウズ好きですって言ったら俺はプレデターズのほうが好きだと言われ、内心そういうことじゃねえだろって思っていた記憶(ボーカルが山中さわお氏であることだけで括らないでほしかった)

コピーバンドをやるサークルだったので、the pillowsのカバーは2回くらいバンド組んでやったはず。

やった曲はLast.fmにリスト作ってあったはずなのにもう見つけられない。確か一回目はPIED PIPER中心で、二回目はベストのバンドスコアが出ていたので、MY FOOT、サードアイ、RUNNERS HIGH、Adviceあたりやった気がする。

あと、恥ずかしながら大学入学して割とすぐの頃に好きになった子がいたのだけどあっという間にイケメン先輩に持っていかれてしまい、その先輩に好意バレバレだったという童貞丸出しイベントがあり、それからしばらくはひたすら「彼女は今日,」を聴いていたのだった・・・

 

 

この頃にはライブにも結構行くようになった。たしかPIED PIPERツアーが最初で、武道館の20thも行った。新木場サンセットでthe pillowsの次がスピッツという流れは最高だった。

 

そして気が付けば社会人。

新卒で入った会社ではあまりにも仕事ができなくて、金曜の夜から月曜の朝を憂うようなダメ会社員だった。そんな中、ずっと神奈川の実家にこもっていた僕はいきなり4月から石川県へ飛ばされることになった。見ず知らずの土地でも何か楽しみを見つけたい・・・そんな時に、当時出ていたアルバム「トライアル」のツアーが金沢であった。エイトホールという小さなライブハウスで、最高のライブだった。新卒で辛い日々に光が射した気がした(かといって仕事がうまくいくわけではなかった)。

 

その後、the pillowsは活動休止期間を経て、「第四期」へ移行した。

このあたりは、正直ピロウズそこまでがっつり聴いていない時期だった気がする。MOONDUSTからNOOK IN THE BRAINまでは惰性に近い。ちゃんと聴いてたけどね。

ただ、2014年の第二期再現ライブはめちゃくちゃ興奮した。今でこそかっこいいオルタナティブロックなピロウズが、かつては売れ線を狙った繊細な音楽を奏でていた時期があるのは知っていたけど、まさかそれを聴けるとは。「エンゼルフィッシュ」「ガールフレンド」あたりはかなり好きだったのでうれしかったな。

 

 

別に冷めたつもりはさらさらなかったものの、第三期のPlease Mr.Lostman~MT FOOTくらいばかりを聴いていた日々が続いていた。そんな中、フリクリの新作が発表された。「オルタナ/プログレ」の二作。挿入歌、主題歌はもちろんピロウズだった。

映画の出来は・・・正直、2001年当時のものと比べるとどうしても、、な部分も多々あったものの、挿入歌として既存の曲がすべて再録されることになり、大好きなMY FOOT、Fool on the Planet、ノンフィクションあたりがサントラに収録されることになった。これは素直にうれしかった。取り上げている既存曲がすべてキングレコード時代の曲で、大人の事情を感じざるを得なかったのもまた事実ではある。

そして、今のところ最新アルバムにあたる「REBROADCAST」

これは本当に良かった。第四期の曲を惰性で聴いていた僕を呼び戻してくれた。やっぱりthe pillowsって良い。何が良いかなんてうまく説明できないけど、やっぱり良い。

なんてこうして書いていたら気が付けばもう今に至っている。日付も跨いでいた。

なんかまとまっているのかどうなのかもわからないが、書くことで僕の13年はある程度清算された気がした。

今日、30周年を記念するライブが横浜アリーナで開催される。今はただ、それが楽しみである。

 

酒に酔いすぎで嫁が呆れて寝てしまったので、僕もそろそろ寝ようと思う。

今聞いている曲は第二期再現ライブで販売されていた「FUTURE」である。

「十年前出会った 仲間達と まだふざけている ちょっといいだろ 今はまだこのままで」

僕は、良いと思う。

近況を書き残す(2019年8月)

春から任された仕事がなかなかヘビーでだいぶ疲弊しており、この土曜も休日出勤だったりして、でも日曜日を寝て過ごすだけももったいなく、みたいな日々を過ごしています。特に公開しているわけでもないこのブログだけど、ざっくり近況を書き記す。

 

今年行ったライブ

ぜんぜん行ってない。二月の犬フェス、4月に東山奈央ちゃんのリリイベ、6月にNegicco行ったくらいか。例によってバンドの開拓がほぼない。10月のピロウズ、どうしよう。。仕事の様子がわからない

 

7月に、中学からの長い付き合いの友人の結婚式があった。

二次会幹事として司会を任されることになったのだけれど、二次会が本番!!な感じにしたいという新郎の強い想いに応えるべく、結構がんばった。細かくは書かないけどかなり時間をかけて練った甲斐があったというもの。新郎新婦にはぜひこれからも仲良くやっていってほしい。

 

コミケに連日参加した。

お盆に仕事が休めず、嫁だけ休みになってしまったので、嫁には実家に帰ってのんびりしてもらうことに。結果家に一人になったので久しぶりにがっつりコミケへ。しかし今年は暑かった。熱中症で救急車が来る事態になったりでニュースにもなった。自分の近くでもリタイアする人がいた。肝心の買い物はだいたい楽しめた。しかしまあ久しぶりだったので色々感覚を忘れていた。ざっくり島の配置くらい把握しておくべきだったな。

 

そして直近

仕事に火がついてきて結構遅めまで残ったり休日出勤してたりする。9月乗り切ればなんとか・・・といったところ。がんばろう。。

9/24にNegicco中島愛という神イベントがあるので気になってる。夏休みまだ取れてないからそのへんに充てたいなぁ。

あとスマホをPixel 3にしたらめっちゃ快適なんだけどイヤホンジャックが無くなったので、いっそと思ってBluetoothイヤホンを買ってみたのだがこれがまた便利。まぁ気づいてはいたけどワイヤレスって画期的だ。(完全ワイヤレスじゃなくユニットが繋がってるタイプだけど)

 

仕事や家庭に時間を取られつつも、オタクではありつづけたいというかやめるという選択肢ないんでね。音楽も引き続き開拓!または再発見!